本文へジャンプ2012年 10月号

編集後期…読む
知ってる人は食べない、七つの食品

放射能汚染の前には、どんな環境問題も小さく見えてしまいますが、それでも必要なことは流し続けようと思います。今日、紹介するのはアメリカの「専門家が食べない七つの食品」“7 Foods the Experts Won’t Eat という記事。医師や科学者、農家、NGOなど、食品に関する「プロ」七人に、あなたならどんな食べ物を避けますか? と聞いたら、次のような回答が返ったそうです。(固有名詞の訳はテキトーです。カッコはマイコメント)

. 缶詰トマト
 回答者:フレデリック・フォン・ザール博士(ミズーリ大学の内分泌学者、ビスフェノールABPAを研究)
 理 由:トマト缶内部にはビスフェノール
Asynthetic estrogen bisphenol-Aを含む合成樹脂が塗られているが、これは心臓病や糖尿病、生殖器官の病気、肥満などの病気に関係している。さらに、問題は、トマトの「酸」でこのBPAが分解され、食物に移行することだが、これは決して無視できる量ではない。すでに人の体内のBPAは精子の数を抑制したり、卵子を傷つけたりするレベルになっており、トマト缶一リットル分を食べると、BPA50マイクログラムを摂取することになる。これは十分人体―特に若者に―に影響する量だ。
 解決策:ビン入りトマトを。(私なら旬のトマトでたくさんトマトピューレを作っておき、冷凍保存、かな)

2.
コーンビーフ(穀物飼育の牛肉)
 回答者:ジョエル・サラティン。農場経営者、持続可能な農業についての著作も多い。
 理 由:家畜はもともと草食なのに、農家は利益をあげるため、家畜を早く太らせようと、大豆やトウモロコシを与えている。しかしこれは栄養面では損失が大きい。最近の研究で、草食飼育の牛肉は、コーンビーフに比べ、ベータカロチン、ビタミンE、カルシウムなどが多く含まれ、炎症を起こすオメガ6s、心臓病を起こすとされる飽和脂肪が少ないことが明らかになった。「私たちは、牛が草食であることを尊重しなければなりません」。
解決策:牧草飼育の牛肉を売っている店を見つけましょう。
 (米ではそんなラベルをつけて販売されているそうですが、日本では聞いたことがありません。なお、この記事の「コーンビーフ」とは例の缶詰の塩漬けビーフのことではないので、ご注意)

3.
電子レンジのポップコーン
 回答者:オルガ・ナイデンコ博士 環境ワーキンググループ上席科学者
 理 由:コーンそのものがいけないのではなく、袋の内部に塗られている化学物質が問題。最近のUCLAの研究では、その化学物質の一つ、ぺルフルオロオクタン酸は不妊に関係があると指摘している。 これらの化学物質はレンジで加熱されて気化し、ポップコーンに移るのだ。業界はこれに気づいていないわけではなく、デュポンなど各メーカーは、EPAの「自主計画」の下、2015年までにこの製品を段階的に中止することを約束したが、それまでに、何百万もの製品が作られ、販売され続けるだろう。
 解決策: ホームメイドで!
 (バターと塩だけの手製ポップコーンの方が、簡単、おいしい!)

4.従来栽培のポテト(非有機栽培)
 回答者:ジェフリー・モイヤー、全国有機生産物標準委員会会長
 理 由:除草剤や農薬は、根茎植物には直接かからないとはいえ、やはり土や水を通じて吸収される。ポテトは米で最も人気があるから、消費者の求めに応じて健全な産品を提供することが重要だが、事実はそうではない。成長期には抗カビ剤、収穫前にはつる性植物の繁茂を抑えるために除草剤がまかれる。収穫後は、発芽を抑えるために化学処理されている。ポテト農家らは「販売用のポテトは自分たちでは食べない」とあけすけに語っている。彼らは別の区画で、全く化学物質を使用せず、自家消費用のポテトを栽培しているのだ。
 解決策: これも簡単、有機栽培のポテトを買えばいいんです!
 (じゃがいもだけではありません。グループで農家と契約するなど、自衛策を考えないと。)

5.養殖サーモン
 回答者:デビッド・カーペンター、MD、オルバニー大学健康と環境研究所所長、魚の汚染についてサイエンス誌に成果を発表している
 理 由:いけすに入れられたサーモンは、大豆、鶏の残渣などを与えられる。汚染物(PCBや臭素系難燃剤、DDTなどの農薬など、発ガン物質)が増えるにつれ、サーモンの健康に関係するビタミンDのレベルが落ちる。DDTは肥満、糖尿病に関係しており、「五ヶ月に一度くらいなら、養殖サーモンを食べてもガンのリスクは低いだろう・・・それほど危険なのだ」。
 解決策:養殖サーモンを避け、天然ものを。Wildという言葉にだまされないように。(すでに遺伝子組み換えサーモンてのも登場しているから、魚は大変な受難時代です。)

6.人工ホルモン入り牛乳
 回答者:リック・ノース、「社会的責任のためのオレゴン物理学者」の安全な食べ物キャンペーンのプロジェクト・ディレクター及びアメリカがん協会オレゴン部会の前CEO.
 理 由: 昔、牛乳は最も純粋な栄養食品だったが、今は乳量を増やすために、 rBGHrBSTのような遺伝子組み換え牛成長ホルモンを投与されている。問題は、これによって乳生産量は増えるが、同時に乳腺炎にかかりやすくなり、膿がミルクに移行してしまうことだ。rBGH は乳がん、前立腺がん、直腸がんにつながる物質であり、多くの先進国では使用を禁止している。
 解決策:牛乳はラベルを確かめて買いましょう。
 (スターバックスはrBGHを使用したミルクの使用をやめていますが、日本では・・・今のところ何の規制もない様子。GMO反対の動きはあるのですが、飼料までは手が回らないのか?)

7.従来栽培のリンゴ
 回答者:マーク・カステル、前アグリビジネスの取締役、有機食品を推進する研究機関であるコルニュコピア研究所の共同代表
 理 由:秋の果物の中で、最も多くの農薬を浴びるのがリンゴだ。化学物質の生産企業は、農薬が残ったリンゴを人が食べても大丈夫だと言うが、リンゴ農園の労働者には、多くのがんを患う人の割合が高い。
 解決法:有機栽培のリンゴを買うか、少なくとも、よく洗い、皮は剥きましょう。 (・・・社会全体が問題の深刻さに気がつかないと、どうしようもないところまで来ていますね)

 日本の状況もアメリカとたいして変わりません。若者やママになる人々にこの情報をお伝えください。

「福島の除染費用は400兆円」

家族に4000万払って移住させた場合、23兆円」。
除染で大儲けしている連中がいる。

移住させては、儲からないのである。
原発は、作って儲かり、壊れて儲かり、廃炉で儲かる、拝金主義者の天国なのである。

この国の政治マスコミは最悪 全てが幼稚に堕ちた この国 (日刊ゲンダイ) 
なぜ今自民党総裁選と民主党代表選と橋下党に大騒ぎしてタレ流しているのか

まるで、ポイと餌を投げられて、うれしそうに飛びつく犬のようだ。

大新聞テレビが、朝から晩まで、民主党の代表選、自民党の総裁選、橋下新党の動きを大騒ぎして報じている。

毎度のことだが、どうして日本の大マスコミは、セレモニーやイベントがあると、一斉に群がり、無批判にタレ流すのか。欧米先進国では、考えられないことだ。

そもそも、いま民主党や自民党の党首選を報じることに、いったい、どんな意味があるというのか。民主党は野田首相の再選で決まりだし、野党の自民党は誰が総裁になろうが、国民にはどうでもいいことである。しかも、「谷垣と石原が会談」したとか、「安倍、石破 連携か」など、競馬レースのような報道ばかり。これでは、民主党や自民党のイベントを、無料で宣伝してやっているようなものだ。

「いま大手メディアが報じるべきは、野田内閣の是非のはず。ちょうど、きょう(8)79日間も延長した通常国会が閉会したが、政府提出法案の成立率は57%と戦後ワースト3。国民生活に直結する〈赤字国債法案〉も成立させられなかった。このままでは予算も執行できない。結局、決まったのは、国民が『やめて欲しい』と反対した〈消費税増税〉と〈原発再稼働〉くらいなもの。本来なら、こんな政治で本当にいいのかと国民に提示するのがメディアのはず。なのに、役割を放棄し、橋下新党だ、代表選だ、総裁選だと大騒ぎしている。これでは国民の目を悪政からそらしているのも同然です」(政治評論家・山口朝雄氏)

◆小沢事件で日本のメディアは死んだ

本来「社会の木鐸」である大新聞テレビは、国民の目が、意味のない民主党や自民党の党首選に奪われないように“警告”を発するのが役割である。ところが、当事者と一緒になって騒ぎ立てているのだから、どうしようもない。

もともと、日本のジャーナリズムは、欧米先進国にくらべてレベルが低いとバカにされてきたが、ここ数年の劣化ぶりは、ハンパじゃない。

「やはり、小沢一郎の〈政治とカネ〉に関する報道が決定的でした。誰が考えても、小沢事件は、検察が暴走した冤罪です。結局、検察は起訴できず、裁判でも無罪だった。メディアの大きな役割は、権力の暴走を監視すること。ジャーナリズムだったら『司法の暴走は許されない』と論陣を張って、小沢を擁護するのが当然でした。ところが、大新聞テレビは、検察と一緒になって、ありもしない疑惑を騒ぎ立てて小沢を抹殺しようとした。やっていることがアベコベです。悪役の小沢を叩いた方が、世論受けする、視聴率を稼げると考えたのは明らかです。あの事件で、日本のジャーナリズムは死んだと思う。とうとう、政治権力と一緒になって、庶民イジメの消費税増税まで後押しするようになった。こんなムチャクチャなメディアは、世界中どこにもないですよ」(政治評論家・本澤二郎氏)

その揚げ句、連日「橋下新党」を持ち上げて、日本の政治をさらに混乱させている。この国の政治マスコミは、一体どこを向いて報道をしているのか。最悪だ。

◆権力の意のままになっている大新聞テレビ

なぜ、日本の大新聞テレビは、ここまで劣化してしまったのか。
最大の理由は、組織が巨大化し、カネ儲けに走るようになったからだ。日本の3大紙〈朝、毎、読〉の発行部数は、朝日778万部、毎日345万部、読売998万部と軽く300万部を超えている。世界のクオリティーペーパーでは考えられない桁外れの数字だ。

NYタイムズは103万部、英ガーディアンは260万部、仏ル・モンドは35万部である。
組織が大きくなれば、維持するために商業主義にならざるを得ない。部数が多くなれば、どうしたって大衆におもねる記事になる。

「もともとジャーナリズムは、カネ儲けとは無縁のものです。たとえ儲からなくても、意識の高い個人と組織が、報じるべきコトを断固として報じるもの。ところが、日本の大新聞テレビは、部数を維持し、視聴率を稼ぐために、国民におもねる報道ばかりになっている。視聴者が喜ぶだろうと〈橋下新党〉を面白おかしく取り上げているテレビニュースが典型です。橋下徹からちょっと話題を提供されると、大喜びで飛びついている。結果的にたいこ持ちになっている。かつては骨のある記者が何人もいたものですが、いまでは会見で鋭い質問をする記者もいなくなった。情けないのは、どの新聞を読んでも、記者クラブで役所からレクチャーされた発表モノばかりになっていることです」(山口朝雄氏=前出)

ちょっと餌を与えれば、右から左に報じるのだから、権力サイドはニンマリだろう。もはや大マスコミは権力の意のままだ。

日本はどうなってしまうのか。ヤバイのは、大新聞テレビが劣化するのに従って、日本全体が劣化し、幼稚化し始めていることだ。

テレビがヒドイ。愚にもつかない低俗なバラエティー番組ばかりで、いまや見るに値するのはスポーツ中継くらいのものだ。

テレビばかり見ていたら、幼稚化するのも当たり前である。

「大新聞テレビが大衆に迎合することによって、国民のレベルが下がり、レベルの下がった国民に、大新聞テレビがまた迎合するという負の連鎖が起きていると思う。心配なのは、ただでさえ日本は 311によって国力が落ちていることです。

かつてポルトガルは、世界の大国だったのに、18世紀の半ば、首都リスボンが地震と津波に襲われたのをキッカケに衰退してしまった。ポルトガルの二の舞いにならないためには、国民一人一人が高い意識を持ってやっていくしかない。そのためには、社会の木鐸であるメディアが、政治家を叱(しつ)()し、国民を啓蒙し、先導していく必要がある。ところが、野田内閣の悪政を追及することもなく、橋下新党がどうしたと大騒ぎして、混乱を助長しているのだから話になりません」(本澤二郎氏=前出)

これではロクな政治家がいないのは当たり前だし、この国が劣化するのも当然である。大マスコミが日本を悪くしているのは、間違いない。

健康保持や疾病の予防・治療の目的で、マッサージ、指圧、整体、カイロプラクティックなど、施術者の手技による医業類似行為が広く利用されている。

 一方、PIO-NETには、整体やマッサージ等、器具を使用しない手技による医業類似行為を受けて危害が発生したという相談が2007年度以降の約5年間で825件寄せられており、件数は増加傾向にある。

手技による医業類似行為の危害-整体、カイロプラクティック、マッサージ等で重症事例も-

健康保持や疾病の予防・治療の目的で、マッサージ、指圧、整体、カイロプラクティックなど、施術者の手技による医業類似行為が広く利用されている。

 一方、PIO-NETには、整体やマッサージ等、器具を使用しない手技による医業類似行為を受けて危害が発生したという相談が2007年度以降の約5年間で825件寄せられており、件数は増加傾向にある。

 手技による医業類似行為のうち、あん摩マッサージ指圧や柔道整復については法的な資格制度があるが(医業類似行為ではなく純然たる医療行為である)、整体やカイロプラクティック等と呼ばれるその他の手技による医業類似行為については法的資格制度がないため、施術者の技術水準や施術方法等がばらばらであると指摘されている。

 そこで、健康維持や身体症状の改善等を目的とする、器具を使用しない手技による医業類似行為を受けて危害が発生したという相談情報を分析し、情報提供することとした。

相談の概要

·  「整体」や「カイロプラクティック」など、法的な資格制度がない施術を受けて危害が発生したと明確に判別できる相談が少なくとも4割以上を占め、法的な資格制度に基づく施術の相談に比べて多いと考えられた。

·  危害程度の回答があった640件のうち498件(77.8%)は危害発生後に医療機関を受診していた。

  • 危害部位は、腰部・臀部(でんぶ)や首、胸部・背部が多かった。
  • 危害内容は、神経・脊髄の損傷、骨折、擦過傷・挫傷・打撲傷の順で多かった。

主な事例

【事例】 指圧・マッサージ店で全身の指圧マッサージを受けたところ肋軟骨(ろくなんこつ)を骨折した


 全身の指圧マッサージを1時間半受けた。終了直前にブキッと音がして息をつけない痛みを感じたが、12分で通常に戻ったので激痛があったことを言わず帰宅した。その夜発熱し痛みが出たため整形外科を受診したら肋軟骨骨折で加療に1カ月を要すると診断された。

【事例】 遺伝性狭窄(きょうさく)症である旨を伝えてマッサージを受け、症状が悪化した


 遺伝性狭窄症で腰痛に悩んでいた。腰痛不眠症改善という情報誌を見てマッサージを受けた。背骨の曲がったところを強く押され、腰や脚に激しい痛みと痺(しび)れ、引き攣(つ)れが起こった。脊椎専門の病院で治療を受けたところ、以前の状態に治るまでに3カ月程かかると言われた。

問題点

1.      PIO-NETには手技による医業類似行為を受けて危害が発生したという相談が5年間で825件寄せられており、そのうち少なくとも約4割は「整体」や「カイロプラクティック」など法的な資格制度がない施術の相談であった。

2.      消費者が施術所や施術者を選ぶ際に、施術所に国家資格であるあん摩マッサージ指圧師や柔道整復師などの有資格者がいるかどうかを見分けることは困難である。

3.       危害が発生した場合、因果関係を明らかにすることが困難なケースも多く、解決が難しい。

 4.   施術所の広告、表示を調査したところ、法律上問題があると思われる広告や、消費者に誤認や過度な期待を与えるおそれがある広告がみられた。

消費者へのアドバイス

1.   手技による医業類似行為を受ける場合は、事前に情報収集を行い、自身の症状や希望に合った施術を選択した方が良い。また、手技による医業類似行為は身体に影響を及ぼすものであることを理解しておくこと。

2.   疾病を持つ場合は、手技による医業類似行為を受ける前に医師の診断、アドバイスを受けると良い。

3.   手技による医業類似行為を受けて重篤な身体症状が発生した場合は速やかに医療機関を受診すること。また、長期間または頻繁に手技による医業類似行為を受けても身体症状が改善されなかったり悪化するような場合も、医療機関を受診すると良い。

4.   危害等のトラブルが発生した場合は消費生活センターに情報提供すること。各地にある医療安全支援センターや保健所への情報提供も併せて行うと良い。また、解約・返金や補償を求める場合は、弁護士会等による法律相談を受けることもできる。

関係機関への要望

1.   あん摩マッサージ指圧師や柔道整復師による施術を受けて危害が発生したと思われる相談が寄せられている。健康被害が発生しないよう努めるとともに、危害が起きた場合には医療機関の受診を勧める等の適切な対応を取るよう要望する。

2.   法的資格制度がない手技による医業類似行為を受けて危害が発生したと思われる相談が多数寄せられている。これらの手技による医業類似行為についても、一定以上の安全性を担保するためのガイドライン等を作成するよう要望する。

3.   法律に抵触するおそれのある広告については改善を要望する。また、消費者に誤認や過度な期待を与えるおそれのある広告についても改善するとともに、広告に関するガイドライン等の作成を検討するよう要望する。

行政への要望

1.   施術者が国家資格を有しているか否かにかかわらず、手技による医業類似行為を受けて危害が発生したという相談が多数寄せられている。国家資格者に対しては、健康被害が発生しないよう指導の徹底を要望する。また、法的な資格制度のない施術については、過去の最高裁判所の判例の主旨に基づき、人の健康に害を及ぼすおそれがないように指導を行うよう要望する。

2.   法律に抵触するおそれのある広告については指導を徹底するよう要望する。また、法的資格制度のない施術を行う施術所の広告についても、消費者に誤認や過度な期待を与えるおそれのある広告が散見されたことから、広告、表示について注意喚起を行うよう要望する。

3.   消費者が、法的資格制度のあるあん摩マッサージ指圧若しくは柔道整復を行う施術所と法的資格制度のない施術を行う施術所を容易に見分けることができるよう、関係機関に注意喚起を行う等の対策を講じるとともに消費者に対する周知・啓発を行うよう要望する。 

要望先

  • 消費者庁 消費者政策課
  • 公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会
  • 社団法人日本あん摩マッサージ指圧師会
  • 公益社団法人日本柔道整復師会
  • 公益社団法人東洋療法学校協会
  • 公益社団法人全国柔道整復学校協会
  • 公益財団法人東洋療法研修試験財団
  • 公益財団法人柔道整復研修試験財団
  • 一般社団法人日本カイロプラクターズ協会

効果が出る代替医療  統合医学医師の会会長   宗像久男先生公演より

 19909

  OTA(アメリカの諸政策の立案のための基礎調査をするアメリカ議会の調査専門部門、アメリカ議会技術評価局)レポート 
 OTAレポートが出るまでの経緯

   19841月~19857

東部共同ガン研究グループ(ニューヨーク大、シカゴ大、アインシュタイン医大など、20近くの大学病院、研究所などが参加している研究グループ)の治療実験を紹介。

   1985

アメリカ議会でNCIのデビィダ所長(当時)はこう証言した。「最近、ガン細胞は抗ガン剤をぶつけても、自分のなかの遺伝子の働きで抗ガン剤を無力化させてしまうことがわかって、ガンのプロとしての自分は、大きなショックを受けている」。

   1988

他の多くの抗ガン剤治療も、また放射線治療ももとのガンの他に新たなガンを生むことを、NCI自身が3000ページの大レポート『ガンの病因学』で指摘した。

   アメリカはOTAレポートで1990年に抗ガン剤は効かない、増ガン剤であると説明している。日本にはこの情報は入って来て
  いない。

  人間の体は60兆個の細胞からできており、毎日5%3000億個)の細胞が新しくなっている。3000億個の新しい細胞のコピーミスがガン細胞、健康な人でも1日30005000個のガン細胞ができている。でもガンにならない人が多い、それは免疫細胞がガン細胞を殺しているからである。

 酵素

 生体でおこる化学反応に対して触媒として機能する分子である。

 酵素は生物が物質を消化する段階から吸収・輸送・代謝・排泄に至るまでのあらゆる過程に関与しており、生体が物質を変化させて利用するのに欠かせない。

 蛋白質だけで構成される以外の酵素は、補因子(ミネラル)、補酵素(ビタミン)と結合しないと活性が発現しない。このとき蛋白質部分をアポ酵素、補因子と結合した酵素をホロ酵素という。

 酵素の活性を失う原因には、酵素を構成する蛋白質の立体構造(コンホメーション)が深く関与している。失活の原因となる要因としては、熱、pH、塩濃度、溶媒、他の酵素による作用などが知られている。

 したがって、酵素反応は至適温度・至適pHや水溶媒など条件が限定される。言い方を変えると、酵素は水中や常温、常圧、中性付近のpHなど温和な条件で化学反応を進行させるともいえる。

子供のころ、皆 元気一杯だった!!

舌が敏感だった。

Kが細胞に十分にあった!

先祖代々の願いは、私たち子孫が他の生命体と共生し、自然と調和し、健康で幸福に生を全うすることだと確信しています。 

   ガンは代謝不全病である。

  (組織液)

 老廃物の80%は静脈に出される。残り20%はリンパに出される。

従ってリンパ(油)、日頃どういう油を摂取しているかが、大変重要になって来る。つまり、流れやすい血液・流れやすいリンパ(油)は非常に重要である。

 

安保先生によると、動物の深部体温は空を飛ぶ鳥類が43℃と高くニワトリ40℃、マウス38℃、イルカ35℃となっている。このことからいえるのは、体温は重力にさからうためにあるという点です。

つまり、人間より体温の高い動物の油を摂取するということは、体内で固まり易いということである。日本食(和食)が体に良いと言う理由は、魚主体の食事にある。

 ≪Dr.オットー・ワ―ルブルグ≫

 細胞を35%以上の酸欠に追い込むと100%癌化することを発見して1931年にノーベル医学賞を受賞した。当時この情報は、日本に入らなかった?・・・・

  ≪Dr.マックス・ゲルソン≫

1924年、末期結核患者450人の99%(446人)を治癒。

重症糖尿病のシュバイツアーが重症結核の妻と皮膚結核の娘と供に来院、治させる。(医学の天才と称賛した)

ゲルソン療法・・・・60,000,000,000,000

の細胞が全部K不足の栄養失調なら、どのよ

うにして、この細胞全体にKを届けるか?こ

の超難問を解決した。

◎有機農法の人参、野菜、リンゴのジュース  

220cc/回を1時間ごとに13回飲ませた。

3種類のカリウム溶液を作り患者に飲ませた。

◎コーヒーエネマ(腸内洗浄)施工 1日 5回。

 

   肉体的に健康になる方法は、体を温める・血行を良くする・酸素を十分取り入れる・良く眠る・良く笑いリラックスすることである。

   精神的に健康になる方法は、気分がいいことが最高!          

過去最高に良かったことを思い出す。前もって喜ぶことがすごく重要。

気分を良くする方法を知ることがすごく大切である。

 

久々の合同研修会 6人+1

Five Element Acupoint

ホーム
ホーム
ホーム
ホーム
ホーム
   編集後期

 以前、会長がメディア・リテラシーという言葉で№29に紹介されていましたが、近年のマスコミ報道は、スポンサーの代弁者と化し、ニュースと言えば金太郎飴状態で各社の存在意義を認めぬものばかりで嫌気がさします。この混沌とした世界情勢の中、長い間ぬるま湯に浸かって平和呆けした国民・国家観欠如の政治家・官僚。このままでは、日本の存在すら危ぶまれて心配です。戦後の教育・価値観・国家観を国民一人々が改めて考えるべき時に来ているのではないでしょうか、ぶち鍼灸ちゃも発刊以来38号目となります。毎回、会長の豊富な情報収集バンクに助けられて来ましたが、もう一度発刊当初の意味を思い出されて、皆さまの積極的な参加を切望します。M.M

世の中不景気だけならまだいいが(大変に良くない事ですが)、昔日本と云う国があったそうなの話が満更でもない感じがする今日この頃です。

猛暑が続いた時候から、朝晩と凌ぎ易く秋を感じる季節になってきました。

政治の不安定は本当に大変なことです。口の上手い奴がのし上がってトップなっている現実、耳に気持ち良いことには甘く、辛口の言葉には敵対する自分を振り返るとしようがないかと思いもするが、これではダメだと言う自分もいる。「巧言令色、鮮矣仁」に惑わされないように!!

これから秋の行事が続きます、今回「宇部まつり」は1Fで行いますので、今まで以上の入場者が予想されますので多くの会員の参加を希望します。

楽しく積極的に参加しよう面白いですよ。             ST